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身近なお店で
あり続けるために

vol.15 人に合わせていませんか?

日常生活で日々人とのつき合いは欠かせません。

 

そうでなければ、

仕事もプライベートでも成り立ないと思います。

 

かといって、

うまく人間関係を維持しているかと言われれば、

そうとは限りません。

 

時には自分を抑えなければいけない時があります。

 

仕事上でも、友達づきあいでも、近所づきあいでも、そうです。

 

何より頼み事をされると

嫌なことでも断れない自分になっていませんか。

 

なぜ、断れないのでしょう。

 

断ることで嫌われるからですか。

 

仲間外れにされるからですか。

 

自分より人の気持ちを優先するのが人間心理です。

 

ですが、これだと相手の気持ちを優先するというより

自分のその時の気持ちを楽にしたいからではないですか。

 

自分が我慢すれば済むと思うことありませんか。

 

そうやって、

ずっと人を気にしながら、合わせながら、

本来の自分とは違う自分のまま、

つまり鎧をまとったまま生活を続けますか。

 

しかし、人から無視や仲間外れされるほど

嫌なものはありませんが・・・。

 

そうであっても、

一度きりの人生を「自分らしく」

生きられるようになりたいと思いませんか。

日々、「心を楽にして」生きられるように一つ考えてみましょう。

 

私自身はけっこう多いのではないかと

思っています。

 

特に著名な人、権威のある人がそうです。

 

それは、

「百人の称賛や褒め言葉より一人の批判や非難が気になる」という人です。

 

昨今でも誹謗中傷によって、

著名人が自殺したことが話題になりました。

 

その誹謗中傷がエスカレートしたにしても、

私からすれば、

反論もする必要もなく一切無視すればいいとさえ思います。

 

しかし、著名人においては、

イメージがとても大事なことなので仕方がないと

言えばそれまでですが・・・。

 

そもそも考えてみてください。

 

一人の人間が誰からも好かれることがあると思いますか。

 

あり得ないでしょう。

 

それでも人の目、人の声が気になるのが人間の性です。

 

人の目や声が気になるのは、

何より自分の「メンタル(心)」に問題があります。

 

そんな自分の「心の弱さ」を自覚することありますか。

 

私自身もとてもメンタルが弱いと自覚しています。

 

ですが、

人間のメンタルは筋力と同様で鍛えれば強くなります。

 

と言っても、

精神を鍛えましょうという話ではありません。

 

日々、鍛えるような訓練は必要かもしれませんが、

実際はメンタルを強くすることは

そう簡単ではありません。

 

それ以前の問題として、

そう簡単ではないのであれば、

むしろ、心が弱くても、人に合わせるのではなく、

自分の気持ちを大事にできるようするには

どうすればいいかを考えることです。

 

私自身はそのスキルを

「心の柔軟性」とか「心の術(すべ)」と呼んでいます。

 

いろいろと学び、実際に試しながら

心の柔軟性を使えるようになるまでに

7、8年はかかりました。

 

それでも、身につけたら終わりではありません。

 

今でも意識して自分の「心」が安定するように努めています。

 

それでは、実際にどうすればいいでしょうか。

 

他にも心を楽にするための要素は必要ですが、

一つだけご紹介します。

 

バウンダリーをご存知でしょうか。

 

心理学用語で「心の境界線」と言われるものです。

 

良い心を持っている人は、

自分と相手(不特定多数も含む)の間に境界線を引きます。

 

例えば、職場で同僚や上司が遅くまで残業していたとします。

 

その時、「自分も残業しなければ……」と考えませんか?

 

もし、そう考えるとしたら、

境界線が引けていない証拠となります。

 

残業をするかどうかは、

同僚や上司の課題であって、自分の課題ではないからです。

 

つまり、境界線が引けていない人は、

他人の課題に自分から入りこんだり、

逆に自分の課題を他人に解決させたりします。

 

あるいは、断るたびに、罪悪感を抱いてしまいます。

 

この境界線が引けるようになると

人の目や声を気にすることなく心が楽になります。

 

他人の感情が気になって、

本心ではやりたくないことをやらないで済むようになります。

 

親が望む生き方をしなくてよくなり、

自分のやりたいことが見つかりやすくなります。

 

他人の目を気にせず、

いつも素の自分をさらけ出せ、

そんな自分を好きになってくれる人に囲まれます。

 

過保護や過干渉、ハラスメントなどに対して、

ノーと言えるようになります。

 

何より周りから利用されることが減り、

対等な人間関係が築けるようになります。

 

この境界線を引くことができなければ、

一生「自分らしく」生きることは難しいでしょう。

 

実際には、境界線を引けるようになるまでに、

その人自身や環境によりますが、

相応の訓練が必要となります。

 

しかし、生涯のことなので、

それだけの価値はあります。

 

では、どうすれば心の境界線を引けるようになるのでしょうか・・・。

 

ご縁を頂くあなた様に、

人の目や人の声に惑わされることなく、

よりよい選択のお手伝いができるよう

日々、自己研鑽(じこけんさん)に努めて、

誠実に、ご要望に対するご提案をさせてもらいます。