ドアクローザの機能1 「速度調整」
ドアクローザの主な役目は
ドアの閉まる速度を調整できることです。
基本的に2段階の速度調整があります。

第1速度区間が
全体的なドアの閉じる速度を調整する区間です。
第2速度区間が
ドアを枠に閉まり切るスピードを調整する区間です。
基本的に
第一速度より遅いスピードに調整します。
1段階の速度調整しかないタイプもあります。

そのときは全体の速度しか調整できません。
室内ドア用はそういうタイプがあります。
以前のタイプは1段階が多かったと思われます。
現在は3段階の速度調整もあります。

第3速度調整はラッチングアクション機能といって
ドアが閉鎖位置手前(約2°)まできた時点で
閉じ速度を増し、ドアを強く素早く閉める機能です。
ラッチが固くて閉じきらない時や
エアタイトドアや電気錠付ドアなどに
効果的で、より確実にドアを閉めることができます。
当店としては
第2速度調整で閉まり切ることが多いため
ラッチングアクション機能はほとんど使うことはありません。
調整箇所はメーカーや製品によって違いますが
正面からみてドアクローザのどちらか横面に位置します。
(上図を参照)
メーカーや製品によって
プラスドライバーかマイナスドライバーで調整します。

今はプラスドライバーで調整することが多いです。
調整方法はどのメーカーも変わりません。
右に回せば、閉まる速度が遅くなります。
左に回せば、閉まる早くなります。
スピード調整のときに注意すべきことは
第一速度と第二速度のスピードの差を
極端に大きくしないことです。
負荷が大きくなって、故障の原因になります。

