雨漏れが「シロアリ」を招く
雨漏れと結露水によって水分の供給がある場合
シロアリが繁殖する可能性が極めて高くなります。
雨漏れは雨漏れ自体の被害だけではなく
シロアリ被害という2次被害を及ぼします。
シロアリ被害で問題になるのは
ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。
シロアリは、木材なら何でも食しますが、特に松材を好みます。
段ボール、衣類、断熱材、電線ケーブルまで食い荒らし、
コンクリートにも穴を開けます。
シロアリには水が必要ですから、雨漏り・結露・漏水など
水分の供給が有っる場合には、シロアリ被害のリスクが高まります。
ヤマトシロアリは
湿った木材を好み
地上から近い部分に被害が及ぶことが多い
被害度は限定的で
生息地域は日本全国で
一集団数は1万~2万匹
一方で
イエシロアリは
水を運んで乾燥した木材を湿らせながら
高いところまでの登ることも多いため
被害部分は地上から小屋裏まで及びます。
被害度は尋常ではなく激烈で
生息地域は西日本南部限定でしたが
現在は温暖化の影響かどうかわかりませんが
従来より北の地域にも拡大が懸念されています。
一集団で数十万~100万匹
『図解 雨漏り事件簿』(学芸出版社)より引用

